【ソウル聯合ニュース】今年、韓国の大卒新入社員の年収は大企業が3893万ウォン(約368万円)、中小企業が2455万ウォンと集計された。中小企業は大企業の63.1%にとどまる。 求人情報サイトのジョブコリアが7日、企業301社の4年制大卒新入社員の年収(基本賞与含む)調査結果を発表した。全体の平均は3228万ウォンで、前年の調査に比べ5.9%増加した。  大企業の大卒新入社員は平均3893万ウォン、公営企業は3288万ウォン、外資系企業は3277万ウォンの年収を受け取る。大企業が3.2%増加するなど、いずれも昨年より増えた。 一方、中小企業だけは前年比1.4%減の2455万ウォンにとどまった。中小企業は大企業に比べ1438万ウォン少なく、その差は昨年(1283万ウォン)より広がった。 大企業を業種別にみると、自動車運輸の新卒年収が4289万ウォンで最も高い。次いで金融が4225万ウォン、建設が4167万ウォン、機械・鉄鋼が3981万ウォン、IT・電気電子が3951万ウォンの順だった。 mgk1202@yna.co.kr
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