韓国政府、北朝鮮の専制政治に「中止するよう全世界と協力」

韓国政府は3日、「北朝鮮政権が無謀な核開発を放棄し、同胞たちの自由と人権を抑圧する専制政治を中止するよう全世界と協力して努力していく」と強調した。

　チョ・ジュンヒョク外交部報道官はこの日、定例ブリーフィングで「北朝鮮が、今回開催された人権理事会にて、人権状況改善のための国際社会の要請を拒否し、今後開かれる人権と関連した国際会議をボイコットすると言及したことは、極めて遺憾」とし、このように述べた。

　また、チョ報道官はこの日午前12時17分、国連安全保障理事会で対北制裁決議が満場一致で採択されたことと関連し、「全面的に歓迎し、支持する」とし、「韓国政府は今後、今回の決議が滞りなく履行され、北朝鮮が一日もはやく非核化の道を進むように必要なすべての努力をしていく」と明かした。