エアプサン、機種をエアバスに統一化＝年末までに18機

韓国の格安航空会社 (LCC)エアプサンは、ボーイング社の航空機を返却し、エアバス社の航空機を導入して機種統一化を3月末まで完了させると3日、明らかにした。

　エアプサンは先月2日から29日まで、計3機のB737機種航空機を返却。残る2機のボーイング社B737-400航空機も今月末、運航が終了することで全て返却となり、エアバス社が製作したA320シリーズ機種に統一化する。

　航空機の機種統一化によってエアプサンは運航、キャビンアテンダントおよび整備士の教育、訓練、資格取得など人力の一元化と、体系的かつ効率的な運航システムを備える。各航空機の部品も統一化によって、整備の効率低を高めると会社側は説明した。

　なお、エアプサンはことし5機を返却する代わりに、年末まで7機を導入。よって、2機が増えることになり、ことし年末まで18機の航空機を保有することになる。