【世宗聯合ニュース】韓国統計庁が3日発表した消費者物価動向によると、2月の消費者物価は前年同月比1.3%上昇した。  14年12月から0%台を維持していた上昇率は、昨年11月に1.0%、同12月に1.3%と1%台を記録。今年1月に再び0%台となったが、2月に1%台を回復した。 原油価格の下落幅が縮小し、石油類製品の価格が前年同月比8.0%減にとどまった。 サービス部門の物価は12年1月以来の高水準を記録した1月と同じ2.4%だった。 物価の長期的な流れを示すコア指数(農産物と石油類を除く)は前年同月比1.8%上昇。月ごとの変動が激しいエネルギーと食料品を除いた指数も同2.0%上昇した。 生活物価指数は前年同月比0.9%上昇し、野菜、果物、魚類など生鮮食品指数は2013年1月以来の高水準となる同9.7%上昇を記録した。 統計庁関係者は「石油類価格の下落幅が縮小した上、農畜水産物価格、サービス価格上昇などの影響が大きかった」と説明した。 csi@yna.co.kr
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