【ニューヨーク聯合ニュース】国連安全保障理事会は2日午前(日本時間3日未明)、4回目の核実験と事実上の長距離弾道ミサイル発射を強行した北朝鮮に対する制裁強化決議を全会一致で採択した。 今回の対北朝鮮制裁決議には北朝鮮に出入りする全ての貨物の検査義務化、航空燃料の北朝鮮への輸出禁止、北朝鮮産鉱物資源の輸入禁止など、北朝鮮の資金源を断つための措置を含め厳しい内容が盛り込まれた。 韓国政府はこれまでで最も強く、実効性のある制裁決議と評価した。 制裁決議は先月25日に安保理の会合で配布・公開され、理事国のうち14カ国は賛成していたが、常任理事国のロシアが同意の意思を示さなかったため採択が遅れていた。 csi@yna.co.kr
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