【ソウル聯合ニュース】韓国で初めての宇宙探査プロジェクトため、今年から3年間、約2000億ウォン(約183億円)が投入される。未来創造科学部が28日、関係機関による宇宙開発振興実務委員会で決めたと明らかにした。 韓国政府は宇宙開発技術や関連産業を新しい成長分野と見据え、今年、技術技術開発に前年比19.5%増加の7464億ウォンを投資することにした。今後は独自に宇宙開発を推進するためのロケット打ち上げ技術を確保し、衛星の需要を見込んで人工衛星を独自開発する。また将来、宇宙での活動領域を確保するため月探査を本格推進する。 月探査事業には今年から3年間で1978億ウォンが投入される。実験用の月周回衛星の設計・開発のほか、データ処理を行う地上局やアンテナの設置も推進される。 米航空宇宙局(NASA)と技術協力のための国際協約も締結する計画だ。発射技術を確保するための韓国製発射体開発事業も継続して推進される。 yugiri@yna.co.kr
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