【バルセロナ聯合ニュース】韓国・サムスン電子でスマートフォン(スマホ)事業を担当するIM(ITモバイル)部門の高東真(コ・ドンジン)無線事業部長(社長)は22日(現地時間)、スペイン・バルセロナで行われた記者懇談会で、新型スマホ「ギャラクシーS7」の販売に自信を示した。 高氏は昨年12月に発表された同社の定期社長人事で、IM部門の無線事業部開発室長(副社長)から1年にしてスマホ事業を率いるトップに昇格した。 同氏は1984年に入社、製品企画や開発業務を主に担当してきた。「ギャラクシーS」シリーズだけでなく、同社の携帯電話の歴史の生き証人でもある。  前日にバルセロナで開かれたギャラクシーS7の公開イベントでは自ら製品発表を行い、ゲスト登場した米フェイスブックのザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)と抱擁を交わし、世界中のメディアから注目された。 高氏はギャラクシーS7について、消費者が前機種の「ギャラクシーS6」に抱いた性能面の不満を全て解消すべきだと判断したと述べ、「『ギャラクシーS』シリーズの革新は今後も続いていく」と強調した。 また、取引先はギャラクシーS7に対する期待が大きく、具体的な数値を提示するのは難しいとしながらも「ギャラクシーS6より販売台数が増える」と自信を示した。 ギャラクシーS7は来月11日に60カ国・地域で発売される。同社は今後、これを120カ国・地域に拡大する計画だ。  yugiri@yna.co.kr
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