【ソウル聯合ニュース】韓国の家庭が今年の旧正月(8日)の祭礼用食材をそろえるために必要な金額は平均23万3987ウォン(約2万2900円)で、昨年より3.0%増加した。韓国消費者団体協議会・物価監視センターが7日までに、百貨店や大型スーパーなど90店舗を調査した結果を公表した。 調査は畜産物、水産物、果物、野菜、加工食品の5項目で計24品目の食材を4人分購入した場合を想定して行われた。 伝統市場で買った場合、平均17万9094ウォンでそろえることができ、最も安かった。次いで、一般スーパー(19万8578ウォン)、大型スーパー(21万7931ウォン)の順。百貨店で買うと32万7734ウォンと、伝統市場の約1.8倍かかる。 項目別で比較すると、牛肉(スープ用600グラム)は百貨店が5万1130ウォンで、伝統市場(2万6113ウォン)の約2倍だった。 また、イシモチ(3匹)は百貨店が2万607ウォンで、伝統市場(7447ウォン)の約2.8倍。 調査対象の輸入食品の輸入先をみると、牛肉(スープ用)はオーストラリア産が全体の82.0%を占めた。イシモチは調査対象の店舗全てで中国産が売られており、輸入ものが100%だった。 sjp@yna.co.kr
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