北朝鮮のミサイル発射を前に、イ・スンジン合同参謀本部議長とカーチス・スカパロッティ連合司令官が旧正月連休の初日となる6日、板門店・共同警備区域の警備大隊を異例訪問し、体勢を点検して米韓の将兵を激励した
北朝鮮のミサイル発射を前に、イ・スンジン合同参謀本部議長とカーチス・スカパロッティ連合司令官が旧正月連休の初日となる6日、板門店・共同警備区域の警備大隊を異例訪問し、体勢を点検して米韓の将兵を激励した
北朝鮮のミサイル発射を前に、イ・スンジン合同参謀本部議長とカーチス・スカパロッティ連合司令官が旧正月連休の初日となる6日、板門店・共同警備区域(JSA)の警備大隊を異例訪問し、体勢を点検して米韓の将兵を激励した。

 合同参謀本部は6日、イ議長がスカパロッティ連合司令官と共に軍事分界線から25mほど離れたオウレット哨戒所を訪れ、北朝鮮軍の動向について報告を受けたことを明らかにした。

 イ議長は「非武装地帯の最北端であるオウレットで米韓の将兵が、同盟の強い戦友愛でしっかりした体勢を維持している姿を見て、心強く思った」とし、「60年以上、血盟で続いてきた米韓同盟の強力な連合防衛体制で朝鮮半島の平和と安定を守っていこう」と強調した。

 イ議長とスカパロッティ連合司令官は、続けて第25師団に向かい、最近の北朝鮮の動向報告を受け、警戒作戦と体勢に専念している将兵を激励した。

 キム・ユンドン一等兵は「JSA大隊は、固い米韓同盟の最前方部隊として敵の挑発を決して許さない」とし、「我々の二つの拳で敵の心臓を止まらせる」と覚悟を見せた。

 韓国の合同参謀本部議長とアメリカの連合司令官が非武装地帯の最前方地域である共同警備区域を共に訪れるのは異例であり、これは北朝鮮の核実験後さらなる挑発抑制のために米韓同盟の強力な意思を明らかにしたのと同じだという。

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