【ソウル聯合ニュース】北朝鮮の朝鮮料理協会は6日、旧正月(今年は2月8日)料理として餅やトックク(雑煮)、水正果(シナモンや干し柿、ショウガなどで作る飲料)、シッケ(甘酒に似た発酵飲料)、酒などを紹介した。 一つ年を取る餅という意味で「添歳餅」とも言われるトッククは、本来はキジの肉を使うが、なければ鶏肉を使う。北朝鮮の開城では、トッククにコインの形の一般的な餅ではなくひょうたん型の餅を入れる。 北朝鮮ではトッククと一緒に、あずきやごま、ナツメ、クリなどをまぶして作った餅を食べ、香ばしい水正果や消化を助けるシッケを飲む。また、キキョウやボウフウなどの生薬を入れた屠蘇酒を味わう。 一般的なマナーでは酒は目上の人から先に飲むが、屠蘇酒は若者が年を取ることを祝う意味で若い人から飲む。 sjp@yna.co.kr
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