【ソウル聯合ニュース】韓国国防部の文尚均(ムン・サンギュン)報道官は4日の定例会見で、「(北朝鮮の)ミサイルまたはその一部が韓国の領土や領海に落下する場合は迎撃できるよう、防空作戦態勢を強化している」と明らかにした。落下した地点や被害状況に応じ自衛権として当然の措置を取ると述べた。 同報道官は、韓国と国際社会の度重なる警告にもかかわらず北朝鮮が衛星打ち上げを装った長距離弾道ミサイル発射を試みようとしているとし、「わが軍は緊密な韓米協調の下、北のミサイル発射関連の活動を集中的に監視しており、ミサイルが発射されれば探知、追跡するための戦力配備を完了した状態だ」と説明した。 関係機関とも緊密に連携し、国民の安全を守るための措置にも万全を期していると述べた。  mgk1202@yna.co.kr
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