定例会議で記念撮影を行う両機関の関係者ら=29日、ソウル(聯合ニュース)
定例会議で記念撮影を行う両機関の関係者ら=29日、ソウル(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国輸出入銀行は28、29日の両日、ソウル市内の本店で韓国の対外経済協力基金(EDCF)と日本の国際協力機構(JICA)による定例会議を開催した。 EDCFは韓国政府が1987年から運用している開発途上国向けの有償援助基金。JICAは74年から開発途上国に有償・無償援助や技術協力を行っている。 EDCFの受託機関である同行は、公的開発援助に関する主要政策、事業経験などを共有し開発事業をめぐる共同進出などを議論するため、2006年から定例会議を開催している。 会議で双方は開発途上国の民間部門開発支援、気候変動への対応などについて議論した。 同行の金成沢(キム・ソンテク)経済協力総括本部長は、「開発途上国の開発需要増加に効果的に対応するため援助機関が緊密に協力し、開発財源を拡大していくことが重要だ」と述べた。JICA側も両機関の協力を強化していく方針を明らかにした。 sjp@yna.co.kr
Copyright 2016(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0