“8大会連続五輪出場”韓国代表監督「韓国サッカーの地位を高めた」(提供:OSEN)
“8大会連続五輪出場”韓国代表監督「韓国サッカーの地位を高めた」(提供:OSEN)
シン・テヨン監督が韓国サッカーをリオ五輪へ導いた。

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 シン・テヨン監督が率いる23歳以下(U-23)サッカー韓国代表チームは27日(以下、日本時間)カタール・ドーハでおこなわれたカタールとのU-23アジア選手権兼2016リオ五輪最終予選準決勝で3-1と勝利を収めた。

 決勝に進んだ韓国は3位までに与えられる2016リオ五輪本選行きのチケットを確保した。これにより韓国は五輪史上初の8大会連続本選進出という大記録を樹立した。ブラジルなどサッカー強国さえも達成できなかった記録だ。

 前半0-0と引き分けた韓国は後半4分にリュ・スンウが先制ゴールを決めた。韓国は同点ゴールを与えたが、後半44分にムン・チャンフンが劇的な決勝ゴールを放った。続けてアディショナルタイムにはムン・チャンジンがダメ押しゴールを決め、韓国が劇的な勝利を手にした。

 試合後、シン監督はインタビューで「選手たちがとてもよくやってくれた。勝っていたが、苦しい試合だった。精神力が物を言った」と話した。

 韓国は、世界初五輪本選に8大会連続進出したチームとなった。シン監督は「実は、五輪チーム監督を引き受けた当初、そのような考えはなかった。カタールに来る前も(その事実を)知らなかった。欲が出たが、選手たちを信じた。韓国サッカーの地位を高めることができた。私たちが1つになり、みんな一緒だった。精神力が生きていた。2002年W杯を機会に韓国がアジア盟主に成長した」と喜びを爆発させた。

 一方、韓国は来る30日に日本と優勝をかけて激突する。すでに五輪進出は決めたが宿敵・日本とのライバル戦は必ず勝たなければならない。シン監督は「日韓戦には特殊なものがある。すべてを開放し楽に上手くできる姿をお見せするように準備したい」と日本戦必勝を誓った。

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