サムスン電子の半導体広報館=(聯合ニュース)
サムスン電子の半導体広報館=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国のサムスン電子は昨年、半導体の研究・開発(R&D)に31億2500万ドル(約3654億円)を投じた。世界で3番目に大きい投資額だった。 市場調査会社の米ICインサイツが22日までに集計した企業別の半導体R&D支出によると、昨年支出額が最も大きかったのは米インテルで121億ドル、次いで米クアルコムが37億ドルだった。サムスン電子の支出額は前年に比べ約5%増えたが、クアルコムに及ばなかった。 売上高比のR&D支出でもインテルが24.0%、クアルコムが23.1%だったのに対し、サムスン電子は7.5%にとどまった。 R&D支出4位は米ブロードコム、5位は台湾積体電路製造(TSMC)だった。韓国のSKハイニックスは14億2100万ドルと前年比約6%増額し、前年の12位から9位に順位を上げた。 半導体産業全体でみると、昨年のR&D支出の増加率は0.5%にとどまった。2009年以来、6年ぶりの低水準となった。 mgk1202@yna.co.kr
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