韓国旅行会社「ハナツアー」の市内免税店が、オープンから大きな壁に直面している。
韓国旅行会社「ハナツアー」の市内免税店が、オープンから大きな壁に直面している。
韓国旅行会社「ハナツアー」の市内免税店が、オープンから大きな壁に直面している。

 流通経験がほぼ皆無だったハナツアーが、免税店運営におけるブランド誘致に難航しているのだ。

 7日、免税・流通業界によるとハナツアーは当初、今月中旬に予定していたソウル・仁寺洞(インサドン)SM免税店のオープン日程を今月末、または2月に延期した。しかし、現在リモデリング工事が進行中であることから、延期日程さえも守ることができのか、不透明だ。

 そして、最大の問題点はブランド店舗の誘致。免税店の認知度と評価を左右する核心ブランドを誘致できずにいるのだ。主となる顧客層は中国人観光客であり、市内免税店を選択する際、ブランド入店の有無と免税店自体の認知度などを優先的に考慮する点で、後発走者のハナツアーはブランド誘致に難航している。

 免税店業界の関係者は「旅行会社であるハナツアーが、集客に強みがあるとしても、ハナツアーが直接誘致する客は、中国人観光客全体の3%に満たないと推算される」とし、「競争に生き残ろうとするならば、個別の自由旅行とその他の旅行者の団体客を呼び込む必要があるが、現在のブランドだけでは容易ではないだろう」と分析した。

 一方、ハナツアーは来る8日、香港中国旅行株式会社(CTS)を含む中国旅行会社内のオンラインモール入店のため協約を締結する予定だ。

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