【世宗聯合ニュース】韓国国税庁がこのほど発刊した統計資料によると、2014年基準の労働者1668万7000人のうち、年収が1億ウォン(約1020万円)以上だった労働者は約52万6000人だった。前年比11.4%(5万4000人)増加した。 年収1億ウォン以上の労働者が全体に占める割合は3.1%で前年より0.2ポイント上昇した。 労働者の平均年収は前年比4.3%増の3170万ウォンと集計された。 地域別では蔚山(4050万ウォン)、ソウル(3520万ウォン)、世宗(3510万ウォン)の順に高く、済州(2660万ウォン)が最も低かった。 外国人労働者50万8000人の平均年収は、前年比7.2%増の2290万ウォンだった。 所得が低い人に支給される勤労・子女奨励金の支給額は計1兆6634億ウォンで、前年(7745億ウォン)の2倍以上に増えた。 昨年は奨励金の支給対象が自営業者まで拡大された上、子女奨励金が新設されたためだ。 同奨励金が支給されたのは172万世帯で、1世帯当たり96万7000ウォンを支給した計算になる。 sjp@yna.co.kr
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