日韓両国は28日、日本政府の責任痛感と首相の謝罪表明を骨子とした慰安婦問題の可決法案に合意した。(提供:news1)
日韓両国は28日、日本政府の責任痛感と首相の謝罪表明を骨子とした慰安婦問題の可決法案に合意した。(提供:news1)
日韓両国は28日、日本政府の責任痛感と首相の謝罪表明を骨子とした慰安婦問題の可決法案に合意した。

 これにより1991年に元従軍慰安婦の告白で、日韓の懸案だとして24年以上にわたった両国の慰安婦問題は政府レベルで一段落した。さらに歴史認識問題で葛藤していた日韓関係は国交正常化50年を迎え、慰安婦問題が一段落して新たな局面を迎えることになった。

 日韓両国はこの日、ソウルにて外交部の尹炳世(ユン・ビョンセ)長官と日本の岸田文雄外相の外相会談をおこない、慰安婦問題解決のための最終的な交渉をおこなった。

 岸田外相はこの日の会談後、共同記者会見を通じ「慰安婦問題は当時、軍の関与で、多数の女性の名誉と尊厳を深く傷つけた。日本の政府は責任を痛感している」と述べた、

 続けて「安倍首相は日本国の首相として、改めて慰安婦すべての方々に心からおわびと反省の気持ちを表明する」と記者会見を通じて述べた。

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