両国の外相はこの日午後2時、日韓外相会談を開いた後、午後3時15分外交部庁舎にて共同記者会見をおこなう。
両国の外相が慰安婦問題を談判するための交渉をおこなった直後、共同記者会見を開催することにより、慰安婦問題と関連した両国の合意案が発表されるものと期待が大きくなっている。
特に、今回の会談は朴槿恵(パク・クネ)大統領と安倍首相の積極的な意思が反映されただけに、完全なる“決裂”で終わらないという見方が大部分である。
慰安婦問題に対する両国間の合意が導き出されれば、これは過去25年間続いてきた両国間の難題が解決される歴史的な意味をもつ。
また最近5年間の歴史問題で険しかった日韓関係が正常化の局面に入るものとみられる。
前日の27日には外交部のイ・サンドク東北アジア局長と石兼公博アジア太平洋州局長が、異例の外相会談前日に局長級協議を開催し、慰安婦問題関連の最終調整をおこなった。
両国の局長は2時間ほどおこなわれた協議でこれまで両国が相違を見せていた日本政府の“法的責任”問題と関連し“創造的な代案模索”を集中的に議論したことがわかった。
日本が今回の会談で1965年の日韓請求権協定で改善されたという従来の立場からどれほど異なった態度を示すのかが慰安婦問題妥結の最大の争点となる見通しだ。
この他にも日本政府の被害者への支援金や方法、少女像の撤去要求なども慰安婦妥協の成否が変わるものとみられる。
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