戦争を避けて登った木の上で、また新たな戦争が始まる。井上ひさし未完の戯曲「木の上の軍隊」が、韓国で上演されることになった。(提供:news1)
戦争を避けて登った木の上で、また新たな戦争が始まる。井上ひさし未完の戯曲「木の上の軍隊」が、韓国で上演されることになった。(提供:news1)
戦争を避けて登った木の上で、また新たな戦争が始まる。井上ひさし未完の戯曲「木の上の軍隊」が、韓国で上演されることになった。

 公演企画会社「演劇熱戦」は、戦争と木のてっぺんという極限の状況で「生きること自体が永遠の戦争」であることを暗示する演劇「木の上の軍隊」を今月19日から来年2月28日までソウル・芸術の殿堂自由小劇場で公演する。

 「木の上の軍隊」は、第二次世界大戦時の沖縄で、敵軍の攻撃を避けて巨大な木の上に登って2年間、そこで過ごした二人の軍人の実話がモチーフになっている。「戦時中の木の上」という極限状況で繰り広げられる対立と理解により、我々の人生も永遠に終わらない戦争であることを伝えている。

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