サムスン電子の半導体広報館=(聯合ニュース)
サムスン電子の半導体広報館=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】サムスン電子の半導体部門の年間売上高が初めて400億ドル(約4兆8444億円)を突破する見通しであることが14日、分かった。 米調査会社IHSによると、サムスン電子は今年、半導体の世界市場で売上高407億ドル、シェア11.6%を記録すると予想される。 世界トップの米インテルは売上高493億ドル、シェア14.0%の見通し。両社のシェアの格差は昨年の3.4ポイントから2.4ポイントに縮まった。 また、国別の半導体の世界シェアに関する資料によると、韓国が市場で主導権を握ったことがうかがえる。 世界市場での韓国メーカーの今年の売上高は602億ドル、シェアは17.1%に上ると予想される。 韓国メーカーの売上高は5年前に比べ50%以上増加した。2013年に初めて日本を上回り、米国に次いで2位に浮上した。今年のシェアは韓国が17.1%、日本が10.7%の見通しで、韓国が日本を完全に引き離すことになりそうだ。 世界市場規模の拡大における韓国メーカーの寄与度も高い水準だ。半導体の世界市場は11年の3154億ドルから今年は3511億ドルに増加し、韓国メーカーの売上高増加寄与度(約200億ドル)は約55%に上る。 hjc@yna.co.kr
Copyright 2015(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0