KBO史上初の400本塁打時代を開いた「国民打者」イ・スンヨプ(三星)の銅像除幕式が3日、韓国でおこなわれた。現役のプロ野球選手の銅像が建てられたのは今回が初めてだ。(提供:OSEN)
KBO史上初の400本塁打時代を開いた「国民打者」イ・スンヨプ(三星)の銅像除幕式が3日、韓国でおこなわれた。現役のプロ野球選手の銅像が建てられたのは今回が初めてだ。(提供:OSEN)
KBO史上初の400本塁打時代を開いた「国民打者」イ・スンヨプ(39、三星)の銅像除幕式が3日、韓国・大邱(テグ)南区(ナング)大明洞(テミョンドン)慶尚中学校でおこなわれた。現役のプロ野球選手の銅像が建てられたのは今回が初めてだ。

イ・スンヨプ の最新ニュースまとめ

 イ・スンヨプはことし6月3日におこなわれたロッテとのホーム戦で韓国プロ野球史上初の個人通算400本塁打を達成した。この日6番指名打者で先発出場したイ・スンヨプは5-0のリードで迎えた3回、2死走者なしの状況で、ロッテの先発ク・スンミンの2球目をとらえてソロホームランを放った。

 イ・スンヨプは「学生時代を振り返ってみると、そんなに模範生ではなかったと思う。しかし、小中高時代の先生にしっかりと学んだことが大きく役立った。学生たちがストレスを多く受けているように思う。勉強も重要だが友人ともよく付き合って運動場で遊べる雰囲気を造成できれば、間違いなく韓国の夢と希望になるだろう」と述べた。

 続けて「現役選手だが銅像を作っていただき、非常に光栄だ。一方ではプレッシャーになる部分もある。引退後も先輩・後輩にとって、公人として守っていかなければならない義務があるので、注意すべきことが多い。この銅像に迷惑をかけないよう模範となる」と付け加えた。

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