＜UFC＞キム・ドンヒョン「UFCに弱者はいない…完ぺきな試合で勝利する」

キム・ドンヒョン（34）が韓国ファンの前で初めておこなうUFCの試合で完ぺきな勝利を約束した。

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　キム・ドンヒョンは26日、ソウル・江南区（カンナムグ）のインターコンチネンタルソウルCOEXで開かれたUFC FIGHT NIGHTソウル公式記者会見で「28日に開催される初の（UFC）韓国大会で完ぺきな勝利を収めたい」と述べた。

　韓国で開催される初のUFCでキム・ドンヒョンの当初の相手はジョージ・マスヴィダル（29、米国）だった。しかしメインカードだったチアゴ・アウベス（32、ブラジル）が去る15日負傷し今大会に出場できなくなり、マスヴィダルがベンソン・ヘンダーソン（32、米国）とのメインマッチに変更された。そのため、キム・ドンヒョンの相手は変更せざるを得なかった。

　彼の対戦相手はドミニク・ウォーターズ（26、米国）だ。突然の相手選手の変更についてキム・ドンヒョンは「大会を2週間後に控えて相手が変わったという話を聞いて気を取られた。完ぺきに準備していたため、残念だった。しかし、今は前向きに受け入れている。コンディションも過去最高に良い。体重減量も成功した」と勝利に自信を示した。

　ウォーターズはUFCウェルター級ランキング81位で7位であるキム・ドンヒョンより74位も低い格下だ。キム・ドンヒョンの客観的優勢が予想されている雰囲気だ。

　しかし、キム・ドンヒョンは「UFCには弱者がいない。自信はあるが油断はしていない。慎重に安全に試合をして、完ぺきな試合をしたい。誰が見ても僕がやられたという印象を与えたくない。面白い試合よりは勝つ試合をする」と最後まで警戒心を表した。

　キム・ドンヒョンは慎重だったが自信にあふれていた。彼は「今回勝利した後、来年韓国でもう一度大会が開催されるならば、タイトルマッチに挑戦したい」と抱負を述べた。