エリック・テイムズ（NCダイノス）、KBO年間MVP受賞「緊張して数日間、眠れなかった」

韓国プロ野球・NCダイノス所属のエリック・テイムズ（29、米国出身）がMVPを獲得した。

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　テイムズは24日、ソウル・Kホテルにて開かれた「2015タイヤバンクKBO授賞式」で、MVP投票の結果、計99票中50票を獲得しMVPの栄光を手にした。

　受賞後テイムズは「とても緊張し、数日間、眠れなかった。どう表現していいのかわからない。このような席で賞をいただくことになり本当にうれしい。メディア、ファン、関係者の方々に感謝している」と笑顔を見せた。

　続けて「トロフィーを持ってみて、（打者部門2冠王に輝いた）パク・ビョンホ選手の力がいかに強いかわかった。トロフィーがとても重い」とし、「来年もまた会えるよう頑張りたい。本当にありがとう」と受賞の感想を伝えた。

　これにより、テイムズは1998年のタイロン・ウッズ（当時のOBベアーズ）以来、17年ぶりに外国人打者としてMVPに選ばれた。

　テイムズの2015シーズン最終成績は打率3割8分1厘、出塁率4割3分7厘、長打率0.790、47ホームラン、40盗塁、140打点、130得点だ。打率、得点、長打率、出塁率の4部門において、リーグの頂点を記録した。

　一方、テイムズはMVP受賞で、トロフィーと共に3700万ウォン（約393万円）相当の起亜自動車のオールニューソレントが贈られる。