【ソウル聯合ニュース】韓国の情報機関、国家情報院(国情院)は24日、国内で摘発された過激派組織「イスラム国」(IS)支持者のほとんどは同組織へ加わろうとしていたと報告した。国会情報委員会での報告を朱豪英(チュ・ホヨン)情報委員長が伝えた。 情報当局は今月中旬、インターネットでISを支持する書き込みなどをした韓国人10人を摘発したと明らかにしていた。国情院によると、10人のほとんどはシリアへの入国方法やIS関係者との接触方法などを問う書き込みをした。 ただ、現行法上、IPアドレス(ネット上の住所)を通じた身元の特定はできず、国情院は関連法の見直しを要求したという。 kimchiboxs@yna.co.kr
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