＜プレミア12＞決勝打の李大浩、「負けたくなかった」

イ・デホ（李大浩）が見事な決勝打で韓国の決勝進出を導いた気持ちを伝えた。

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　韓国は19日、東京ドームで開かれた「プレミア12」日本との準決勝で、9回5安打を爆発させて4-3と逆転勝利を収めた。韓国は劇的に日本を破り、決勝行きのチケットを手にした。李大浩は決定的な瞬間に適時打を放ち、チームを救った。

　韓国は日本の先発・大谷翔平をしっかりと攻略できなかった。開幕戦に続き大谷の速球に打ち勝てず、6回までノーヒットと沈黙。逆に日本は4回3得点とリードした。8回にも三者凡退にとどまったが、9回オ・ジェウォン、ソン・アソプの連続安打でチャンスをつかんだ。続くチョン・グンウの適時打で1点を挽回。その後イ・ヨンギュ、キム・ヒョンスの連続四死球で1点を追加した。続く無死満塁で李大浩が2打点の適時打を打ち、4-3と逆転に成功した。韓国は9回裏を無失点におさえ、劇的な逆転勝利を収めた。

　李大浩は試合後「とても嬉しい。後輩たちが、最後まであきらめない気持ちを見せてくれた。チャンスがきて負けたくなかったというのが、良い結果としてつながったようだ。勝ててうれしい」と述べた。

　最後に、李大浩は決勝戦に臨む覚悟を「同じようにベストを尽くす。そうするために（ここに）来た。残りの9イニング、全力を尽くしたい」と伝えた。