フランス・パリでの同時多発テロを実行した「イスラム国(IS)」に追従する反政府武装組織「ヌスラ戦線」を支持し、韓国に不法滞在中だったインドネシア人の男(32)が韓国警察に検挙された。
フランス・パリでの同時多発テロを実行した「イスラム国(IS)」に追従する反政府武装組織「ヌスラ戦線」を支持し、韓国に不法滞在中だったインドネシア人の男(32)が韓国警察に検挙された。
フランス・パリでの同時多発テロを実行した「イスラム国(IS)」に追従する反政府武装組織「ヌスラ戦線」を支持し、韓国に不法滞在中だったインドネシア人の男(32)が韓国警察に検挙された。韓国警察庁が18日に明らかにした。

 検挙された男は2007年に偽造パスポートで韓国に入国し、ここ数か月間に渡り、SNSを通して「ヌスラ戦線」を支持する活動を続けていた。

 ISのパリ同時多発テロに関しても、男は「40万人のシリア民間人が死亡したのに無反応である反面、誰の仕業なのか特定されなかったが、フランスのために祈るのはひどい処置」と主張。また、彼はパリのテロに対する世界各国の同情に強い不快感を表明する一方、ことし死亡したと推定される武装勢力「タリバン」の最高指導者(ムハンマド・オマル)には哀悼を示すなど、テロ団体への支持を継続してきた。

 男の住居からはランボーナイフ1点や模型小銃1丁、イスラム原理主義の書籍多数が押収された。また、他人名義のクレジットカードや通帳も発見された。

 警察庁は男の共犯や連携勢力、別の武装組織への同調者に関しても捜査を続ける方針だ。

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