「Pray for Paris」韓国の大学生ら、パリ同時多発テロ追悼に参加

380人の死傷者が発生したフランス・パリ同時多発テロを追悼するため、韓国の大学生らも参加した。

　韓国の亜州大学フランス語フランス文学科の学生らは17日、学校内に小さな追悼空間を設置し、パリ同時多発テロ犠牲者を哀悼した。

　追悼空間に設置されたTVモニターには「自由・平等・博愛」を象徴するフランス国旗とエッフェル塔などが描かれたイメージと共に「Pray For Paris」が記された。

　この場所を通る教職員や学生は献花と共に黙とうをささげ、テロで犠牲となった人々を追悼する時間を持った。追悼空間には亜州大学に在学中のフランス人学生も参加した。

　またすぐ前のテーブルに犠牲者やフランス国民のためにメモで慰労や激励のメッセージを伝えた。

　ある学生は「犠牲者に深い哀悼の意を表し、二度とこのようなことが起きないでほしい」と述べた。