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韓国関税庁 ソウルと釜山の市中免税店事業者を発表
【世宗聯合ニュース】年内に事業権が切れるソウル3カ所の市中免税店(空港型免税店)の運営事業者にホテルロッテ、新世界DF、斗山が選定された。釜山市内1カ所の市中免税店事業者には新世界朝鮮ホテルが選ばれた。韓国関税庁が14日夜発表した。 今回の事業者選定は、2013年の関税法施行令改正に伴うもの。これまで免税店の事業権は、欠格事由がない限り10年ごとに自動更新されたが、5年ごとに競争入札が実施されることになった。 事業者の審査は13日から2日間行われた。年内に事業権が切れるソウルの市中免税店は、SKネットワークスが運営するウォーカーヒル免税店(11月16日)、ホテルロッテが運営するロッテ免税店の小公店(12月22日)とワールドタワー店(12月31日)の3カ所。SKとロッテは既存の事業区域での運営を申請し、新たに新世界DFと斗山が名乗りを上げた。 審査の結果、ホテルロッテは小公店は引き続き運営できるが、ワールドタワー店の事業権を失った。SKネットワークスも更新に失敗し、23年間運営してきたウォーカーヒル免税店を閉店する。 新規事業者に選ばれた斗山はソウル・東大門の斗山タワーに、新世界DFは新世界百貨店本店新館と同百貨店の隣にあるメサビルにそれぞれ免税店をオープンする計画だ。 釜山では、新世界朝鮮ホテルが運営する新世界免税店釜山店の事業権が来月終了するが、審査の結果、同ホテルが事業権を維持することが決まった。 一方、忠清南道の新規免税店の事業者にはDFコリアが選ばれた。