韓国選手のメジャー進出ラッシュ、リュ・ヒョンジンのアドバイスは「挑戦してください」

LAドジャースのリュ・ヒョンジンはメジャーリーグ進出の先駆者だ。パク・チャンホ、チュ・シンスなど長い間、メジャーリーガーとして活躍して素晴らしい業績を残した選手もいるが、リュ・ヒョンジンは韓国プロ野球出身としてポスティングを経てメジャーリーグで成功した初のケースだ。韓国プロ野球での成功がメジャーリーグでの成功につながるということを初めて実証した。

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　またピッツバーグ・パイレーツのカン・ジョンホ（姜正浩）が昨シーズン良い活躍を広げ、投手だけでなくポジションプレーヤーも可能だということを立証した。

　そのためか今回のオフシーズンには韓国プロ野球を経てメジャーリーグ進出を模索する選手がはるかに増えた。すでにパク・ビョンホがミネソタ・ツインズと入団交渉に入っている状況で、ソン・アソプも来週ポスティングにあがる予定だ。ソン・アソプが進出に失敗した場合、ファン・ジェギュンも待機している。

　また日本プロ野球で大成功を収めたオ・スンファン（呉昇桓）は直接移籍するチームと接触するためエージェントに同行して米国へ行き、イ・デホ（李大浩）もメジャー進出を宣言した状況だ。

　先にメジャーへ行って地位を固めたリュ・ヒョンジンに11日（以下、日本時間）、メジャー進出を模索し、控えている選手たちにアドバイスがあるのか尋ねた。これに対しリュ・ヒョンジンは「特別に力となるような言葉よりは…」とし慎重な態度をみせた後、「ビョンホヒョン（ヒョン＝親しい年上男性に対して使う言葉、ここではパク・ビョンホを指す）も挑戦してみたいと言っていた。僕も最初来たとき、挑戦してみたいと思った。挑戦する、という考えで来てほしい。実力は十分なのだから。挑戦するという気持ちを持って頑張ってほしい」と述べた。