【ソウル聯合ニュース】韓国最大級のデザイン産業の展示会「デザインコリア2015」が11日、ソウル近郊の国際展示場、KINTEX(京畿道・高陽)で開幕した。15日まで。 産業通商資源部が主催する同展示会は、国内外の優秀なデザイン製品を一堂に集めて展示販売する。 国内外の249社が出展する今年は、2000点を超える製品が展示され、過去最大規模となった。産業通商資源部はビジネス商談会などを通じ、約800億ウォン(約85億円)以上の契約が成立すると期待している。 会場にはライフ、エコ、テクノロジー、エンターテインメント、アート、イノベーションの六つのテーマに分かれた企業館、国内外で優秀デザインに選ばれた製品を展示するグッドデザイン館、韓国の産業デザインの移り変わりを扱ったコンセプトデザイン館、イタリアデザイナー展などが行われているグローバルデザイントレンド館がある。 このほかデザインフォーラム、デザインガラショー、デザイン体験、セミナーなどのプログラムも予定されている。 同部の朴一俊(パク・イルジュン)産業政策室長は「デザインは製造業のソフトパワーで、産業と融合し高い付加価値を創出している。デザイン産業を集中的に育成し、産業全般の競争力を強化したい」と述べた。 hjc@yna.co.kr
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