”歴史教科書の国定化” 初の憲法訴願、請求人は10歳の小学生=韓国
”歴史教科書の国定化” 初の憲法訴願、請求人は10歳の小学生=韓国
歴史教科書の国定化をめぐり、韓国で初の憲法訴願が提起された。

 チャン某弁護士は、「歴史教科書の国定化確定通知が、息子の教科書選択権を侵害し、現法が定めている教育の自由と政治的中立性などに違反する」として11日午前10時30分、憲法裁判所に憲法訴願を請求すると明らかにした。

 チャン弁護士は、息子を請求人として憲法訴願を提起しており、息子は10歳の小学生であることがわかった。

 憲法訴願を提起したチャン弁護士は、「既存の憲法裁判所の見解によると、国定化確定公示は行政規則にすぎないが、小中教育法および施行令などと結合して、対外的な拘束力をもつ公権力の行使に該当する」とし、「これは、すぐに告示・施行されること自体が、法令の施行と同じことであり、政府通知によって法と同様の強制性をもつことを意味する」と述べた。

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