【ソウル聯合ニュース】韓国政府は10日、国際開発協力委員会で第2次国際開発協力基本計画を議決し、開発途上国などに対する政府開発援助(ODA)を国民総所得(GNI)比0.2%に拡大することを決めた。今後5年間、GNIが年平均5%水準で増える場合、2020年のODA規模は約4兆ウォン(約4260億円)に達する。 韓国政府は11~15年の第1次国際開発協力基本計画でODAの規模をGNI比0.13%に引き上げた。昨年の韓国のODA規模は約2兆4000億ウォンで、経済協力開発機構(OECD)の開発援助委員会(DAC)加盟国28カ国のうち、16番目だった。 韓国政府は30年までにODAの規模をDAC加盟国平均水準(GNI比0.3%)まで増やす計画だ。アジア中心に支援する方針を維持する一方、アフリカへの支援を拡大していく。 kimchiboxs@yna.co.kr
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