千葉ロッテマリーンズ所属のイ・デウン(李大恩)が“エース不在”の韓国代表に希望をもたらすことができるか。
千葉ロッテマリーンズ所属のイ・デウン(李大恩)が“エース不在”の韓国代表に希望をもたらすことができるか。
千葉ロッテマリーンズ所属のイ・デウン(李大恩)が“エース不在”の韓国代表に希望をもたらすことができるか。

イ・デウン(李大恩) の最新ニュースまとめ

 韓国代表は去る8日、北海道・札幌ドームにておこなわれた「WBSC世界野球プレミア12」の日本との開幕戦で0-5と完敗した。以後、9日に台湾・台北に移動し残りの予選に向けて準備している。

 日本とのエース対決では完全に負けた。韓国はキム・グァンヒョン(27、SK)、日本は大谷翔平(21、日本ハム)が先発したが、韓国は大谷の好投に無失点に終わった。

 確実なエースの不在が浮き彫りとなった。韓国のマウンドはベストメンバーではない。ヤン・ヒョンジョン、ユン・ソクミン(KIA)らが負傷し、賭博容疑でユン・ソンファン、アン・ジマン、イム・チャンヨン(サムスン)がエントリーから外れた。

 日本の屈辱を晴らすためには組別リーグを成功的に終えることが重要だ。注目されるのが、日本プロ野球界で活躍中のイ・デウン(26)だ。イ・デウンはドミニカ共和国戦の先発に予想されている。

 イ・デウンは去る4日におこなわれたキューバとの強化試合でキム・グァンヒョンに続く2番目の投手として登板し、4イニング・3奪三振・無失点というパーフェクトピッチングを見せた。

 4イニングの間、投球数も44に過ぎなかった。150km前後のボールを安定的に投げ、キューバ打者を翻弄、最高時速は153kmだった。韓国投手の中では速球に長けている。ここに140kmに達するフォークボールも高レベルだ。自ら武器だと言うほど、フォークボールに自信がある。エースらしいの姿で、開幕戦のショックを消さなければならない。

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