韓国・京畿道－日本・愛知県、「友好交流および相互協力協約」締結

韓国の京畿道（キョンギド）が10日、日本の愛知県と友好協力協約を結んだ。道が日本の地方政府と友好協力関係を締結するのは1990年の神奈川県に以来、25年ぶりだ。

　ナム・ギョンピル京畿道知事はこの日の午前、道庁執務室で大村秀章愛知県知事を接見し、「京畿道－愛知県間　友好交流および相互協力に関する了解覚書(MOU)」を締結した。

　協約により、京畿道と愛知県は経済、観光、文化、人材育成などの広範囲な分野で、相互交流協力を強化し、民間交流を促進するなど緊密な友好関係を構築する計画だ。

　ナム知事は今回の協約について「京畿道と愛知県は両国の産業の中心地域」とし、「今後、経済や産業交流が活性化されると期待している」と伝えた。