新型モデルEQ900=(聯合ニュース)
新型モデルEQ900=(聯合ニュース)
【華城聯合ニュース】韓国の現代自動車は10日、ソウル郊外の華城で来月発売予定の高級セダン「ジェネシス」の新型モデルEQ900をマスコミに公開した。 「丁重で奥深い優雅さ」をコンセプトに、洗練されたデザインに加え内装にはイタリア企業と共同開発した高級レザーを使用した。 また、自動運転の前の段階である運転支援システムを韓国で初めて搭載した。 高速道路でこのシステムを作動させると、料金所やインターチェンジに入って自動解除される時まで安全走行をサポートしてもらえる。 後部座席に採用した「ファーストクラスVIPシート」は、飛行機のファーストクラスのようにリクライニングできる。 運転席には、医学的な根拠に基づきドライバーの身体条件別に最適な運転姿勢を自動設定するスマート姿勢コントロールシステムが世界で初めて搭載された。 ラムダ3.8 V6エンジン、ラムダ3.3 V6ターボエンジン、タウ5.0 V8エンジンも公開された。 ラムダ3.3 V6ターボエンジンは最大出力370馬力、最高トルク約52.0kg・mで、海外の同級ターボエンジンよりも優れた性能を備えている。 新車は現代の新高級車ブランド「ジェネシス」のさきがけとなる。担当者は「今後、超大型セダンだけでなく大型セダンや中型セダン、スポーツタイプ多目的車(SUV)、スポーツクーペなどさまざまなラインアップを構築し、韓国を代表する高級ブランドを目指す」と説明した。 sjp@yna.co.kr
Copyright 2015(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0