チョ・ヒョナ(趙顕娥)前大韓航空副社長が“ナッツ・リターン”事件でソウル南部拘置所に収監された当時、「便宜を図る」として接近したブローカーのヨム某(51)被告に対し、韓国検察は懲役2年を求刑した。
チョ・ヒョナ(趙顕娥)前大韓航空副社長が“ナッツ・リターン”事件でソウル南部拘置所に収監された当時、「便宜を図る」として接近したブローカーのヨム某(51)被告に対し、韓国検察は懲役2年を求刑した。
チョ・ヒョナ(趙顕娥)前大韓航空副社長が“ナッツ・リターン”事件でソウル南部拘置所に収監された当時、「便宜を図る」として接近したブローカーのヨム某(51)被告に対し、韓国検察は懲役2年を求刑した。

 9日、ソウル南部地裁刑事合意2部(部長判事チョ・イヨン)審議で開かれた結審公判で検察は「ヨム氏が弁護士法違反容疑による別件の執行猶予期間中に、韓進(ハンジン)側から代価を受け、持続的に事業をする権利を得た」として懲役2年を求刑した。

 ヨム氏は公判中、首を下げたまま「物議を醸して申し訳ない。深く反省している」と短く陳述した。

 これを前に検察はことし8月、ヨム氏を特定犯罪加重処罰法上斡旋収賄容疑で起訴した。

 ヨム氏への宣告公判は来る27日午前10時におこなわれる。


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