韓国の建国大学・動物生命科学大学で発生した原因不明の肺炎患者が4日連続で発生しなかった。(提供:news1)
韓国の建国大学・動物生命科学大学で発生した原因不明の肺炎患者が4日連続で発生しなかった。(提供:news1)
韓国の建国大学・動物生命科学大学で発生した原因不明の肺炎患者が4日連続で発生しなかった。

 9日、韓国保健福祉部の疾病管理本部によるとこの日0時基準で、患者55人のうち53人が退院し、残り2人は健康状態が好転したという。

 疾病管理本部は民間諮問委員団と共に、疫学・環境・病原体検査を進めている。呼吸器疾患の原因と感染経路救命のため分析作業もおこなっている。

 また汚染源と推定される動物生命科学大学の建物内の実験室を調査中だが、現在まで特異事項は発見されていない。

 保健当局は動物飼料を扱った実験室2か所を注視している。これは先月6日、諮問団の関係者の会見でも言及された内容だ。

 当時、実験室で研究員らがマスクもつけられない劣悪な環境で、動物飼料を粉砕する作業をしただけに、肺炎より肺腸炎に重きを置いていると明かした。

 全体の疫学調査50%以上がおこなわれた状況だが、最終結果は今月末になって出てくる見通しだ。

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