韓国訪問中の鳩山由紀夫元首相が「日本が隣国と領土問題を起こす理由は、歴史をまともに習わなかったためだ」と話した。
韓国訪問中の鳩山由紀夫元首相が「日本が隣国と領土問題を起こす理由は、歴史をまともに習わなかったためだ」と話した。
韓国訪問中の鳩山由紀夫元首相が「日本が隣国と領土問題を起こす理由は、歴史をまともに習わなかったためだ」と話した。

 前日のソウル大講演に続き6日午後、ソウル・瑞草区(ソチョグ)・瑞草洞にある日本大学入試専門学院日工学院を訪れ、学生たちに会った鳩山元首相は「竹島(韓国名:独島)問題に関する立場を明かしてほしい」とする質問にこのように答えた。

 鳩山元首相はまず、「光復節を控え、西大門(ソデムン)刑務所を訪れて謝罪したことは、日本右翼の大批判を予想しての行動だった」とし、「だが、(私は)歴史的事実を正確に知らせることが重要という立場だった」と明かした。

 また、「日本はロシアと北方領土、中国とは尖閣諸島、韓国とは独島など隣国と絶えず領土葛藤をしている」とし、「日本は敗戦国であって固有の領土だと言いにくいが、これは日本の人々が歴史をまともに習わなかったためだ」

 鳩山元首相は東京大学で係数工学を専攻した工学者だが、アメリカ留学時代に世界で日本の影響力が小さいことを感じ、政治の道に入った。

 彼は「米国で勉強しながら外から日本を見ることができた。当時、日本の存在は微弱で、世界に日本を刻印させるためには、政治に携わらなければと考えてこの道に入った」と学生の質問に答えた。

 最後に「日本で勉強しようとする韓国の学生がこんなに多いことに感動した」として「日韓関係と関係なく両国の若者たちが多くの交流を通じて相互発展したらいい」と伝えた。

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