北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)第1書記が、現代化設備を新たに持つ平壌ナマズ工場を視察したと、31日に朝鮮中央通信が報じた。(提供:news1)
北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)第1書記が、現代化設備を新たに持つ平壌ナマズ工場を視察したと、31日に朝鮮中央通信が報じた。(提供:news1)
北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)第1書記が、現代化設備を新たに持つ平壌ナマズ工場を視察したと、31日に朝鮮中央通信が報じた。

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 朝鮮中央通信は、金第1書記が昨年12月に同工場を訪れて生産量拡大のための任務を提示し、今回は確認のために訪れたと説明して「生産課題以上を遂行する誇らしい成果を出した」と伝えた。

 1年間に50の設備の改善と建物の新築を行い、10月の朝鮮労働党創建70年記念日前に全工事が完了したという。

 金第1書記は「工場がガラリと変わった」とし、「これまでの様子がわからないほどの新しい工場、見れば見るほど珍しい工場、人民の食生活向上に貢献できるもう一つの“厨房担当”ができた」と大満足な様子を見せた。

 また「これまで1年の生産量が900トンしかなかった工場で、ことしは1800トンのナマズを生産する驚くほどの成果を出した」とし、「水より魚の方が多い珍しい光景だ」と述べた。

 朝鮮中央通信は今回のナマズ工場の現代化が「他の国の設備をそのまま持って来る現代化ではなく、我々の主体的な力量と技術に基づく現代化を実現したものだ」と明らかにした。

 またこの日の視察には、朴奉珠(パク・ボンジュ)内閣総理や趙甬元(チョ・ヨンウォン)党副部長、呉秀容(オ・スヨン)労働党秘書が同行した。


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