【ソウル聯合ニュース】世論調査会社の韓国ギャラップは23日、中学・高校の韓国史教科書で現行の検定制をやめ、国定教科書に一本化するとした政府の方針について調査した結果、「反対」が47%と「賛成」の36%を11ポイント上回ったと発表した。 調査は20~22日に1010人を対象に携帯電話に電話をかける方式で行われた。 先週の調査では「賛成」と「反対」が42%と同率だったが、「賛成」が6ポイント減り、「反対」が5ポイント増えたという。 また、朴槿恵(パク・クネ)大統領の支持率は42%で前週より1ポイント下落した。不支持率は3ポイント上昇して47%。 支持の理由は、主に外交・国際関係(31%)、対北朝鮮・安全保障政策(9%)が挙がった。 不支持の理由は、教科書の国定化(22%)や意思疎通不足(13%)、経済政策(12%)など。 政党に対する支持率は与党セヌリ党が前週より1ポイント下がって39%、最大野党・新政治民主連合が2ポイント上昇の24%だった。 sjp@yna.co.kr
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