ＬＧディスプレーの７～９月期営業益　前年比３０%減

【ソウル聯合ニュース】韓国のＬＧディスプレーが２２日発表した７～９月期の連結決算によると、本業のもうけを示す営業利益は前年同期比２９．８%減の３３２９億ウォン（約３５０億円）だった。パネルの価格下落や需要減少で減益となったものの、１４四半期連続で営業黒字を達成した。　売上高は９．３%増の７兆１５８２億ウォン、当期純利益は４３．９%減の１９８７億ウォン。　前期比では、売上高は６．７%増えたものの、営業利益は３１．８%減、当期純利益は４５．２%減となった。　７～９月期のパネル出荷量（面積ベース）は９８３５平方キロメートルで、１平方メートル当たりの平均販売価格は６２２ドル（約７万４０００円）だった。価格は昨年１０～１２月期には７７３ドルに達したが、今年１～３月期は６５２ドル、４～６月期は６２０ドルに急落した。　売上高に占める各製品の割合は、テレビ用パネルが３９%、モバイル用パネルが２７%、ノートパソコン・タブレット端末用パネルが１８%、モニター用パネルが１６%と集計された。 stomo@yna.co.kr