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朴大統領 訪米終え帰国=対北朝鮮で結束演出
【ソウル聯合ニュース】韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領が18日未明、米国公式訪問を終え、専用機で京畿道・城南のソウル空港(軍用空港)に到着した。 朴大統領は13日に出国。最初の日程として現地時間の14日にワシントンの朝鮮戦争参戦記念碑に献花した。同日午後は米航空宇宙局(NASA)のゴダード宇宙飛行センターを訪問。韓米先端産業パートナーシップフォーラムなどに出席し、宇宙分野での協力強化策を協議した。同日夜には「韓米友好の夕べ」に出席した。 15日は米国防総省を訪問。バイデン米副大統領主催の昼食会や韓米財界会議に出席し、米戦略国際問題研究所(CSIS)で演説するなど、韓米同盟発展に向けた強い意思を表明した。また、経済協力拡大を通じた経済パートナーシップ強化に意欲を示した。 16日にはホワイトハウスでオバマ大統領と首脳会談し、北朝鮮問題や韓米同盟強化、北東アジア地域の協力問題などをめぐり意見を交換。北朝鮮の核・ミサイル問題に限定した両国首脳による初の共同声明を発表した。また、両国の戦略的協力の指針となる「共同説明書」を採択し、米国は交渉が大筋合意した環太平洋経済連携協定(TPP)について、韓国が関心を表明したことを歓迎した。 ikasumi@yna.co.kr