北朝鮮が10日、労働党創建70年記念日を大々的な祭りの雰囲気でおこなうものと予想されることにより、今回の行事に対する外国メディアの取材も相当部分、許可されるものとみられる。(提供:news1)
北朝鮮が10日、労働党創建70年記念日を大々的な祭りの雰囲気でおこなうものと予想されることにより、今回の行事に対する外国メディアの取材も相当部分、許可されるものとみられる。(提供:news1)
北朝鮮が10日、労働党創建70年記念日を大々的な祭りの雰囲気でおこなうものと予想されることにより、今回の行事に対する外国メディアの取材も相当部分、許可されるものとみられる。

キム・ジョンウン の最新ニュースまとめ

 北朝鮮は今回の行事に先立ち、すでに外国主要外信らを平壌に招待した状態だ。

 平壌に常駐するAP通信はもちろん、米国CNNをはじめロシアや中華圏メディアも多数今回の党創建記念日取材のために平壌を訪問することがわかった。

 政府当局者は「現在20~30のメディアが訪朝を申請した状態であると把握している」と伝えた。

 北朝鮮が主要行事を大々的に外信に公開するのは金正恩(キム・ジョンウン)執権後、非常に目につく特徴の一つだ。

 韓国政府は北朝鮮が今回の党創建記念日に長距離ミサイル発射挑発や大々的な新武器公開、新しい政策を発表するよりは大規模な花火やマスゲームなどの行事を重点的におこなうものと予想している。

 統一部当局者はこれと関連し「全体的に“慶祝行事”祭りの雰囲気で、今回の党創建70年行事がおこなわれると思われる」と言及した。

 したがって、閲兵式でおこなわれる「エアショー」などの火力デモンストレーションや大同江(テドンガン)沿いで開かれた花火などを外信を通じて外部に宣伝する効果を狙うものと予想される。

 最大のカギは金正恩の公開行動がどこまで実現するかである。

 金正恩は執権後、父親である金正日(キム・ジョンイル)総書記よりは祖父である金日成(キム・イルソン)首席を真似て、数回、演説をおこなったことがある。

 したがって今回の党創建記念日の閲兵式などでも演説を通じて住民たちの結束を促す動きを示す可能性が大きい。

 また外信を大々的に平壌に招待しただけに、彼らの前に公開的に出るという行動を見せる可能性もある。

 ただし、事前の準備なく即興的な発言は出てこない可能性が高いと見られる。


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