アフリカ・ウガンダの大統領が北朝鮮当局が最高権威として外部に広報する「国際金日成(キム・イルソン)賞」の受賞を1年拒否していると7日、米国自由アジア放送(RFA)が報じた。(提供:news1)
アフリカ・ウガンダの大統領が北朝鮮当局が最高権威として外部に広報する「国際金日成(キム・イルソン)賞」の受賞を1年拒否していると7日、米国自由アジア放送(RFA)が報じた。(提供:news1)
アフリカ・ウガンダの大統領が北朝鮮当局が最高権威として外部に広報する「国際金日成(キム・イルソン)賞」の受賞を1年拒否していると7日、米国自由アジア放送(RFA)が報じた。

 RFAはアフリカ・チュニジアの日刊紙「アルマグレブ」を引用し「ウガンダ当局が北朝鮮との密接な交流が続く場合、国際社会から向けられる視線を意識しているようだ」と伝えた。

 「国際金日成賞」は1993年、北朝鮮が金日成主席を国際的な指導者として浮上させるために制定したもので、主に親善国の首相らにこの賞を授与している。

 2008年にはアフリカ・ナミビア共和国のサム・ヌジョマ大統領が、2012年にはカンボジアのロドム・シハヌーク国王が受賞している。

 「アルマグレブ」によるとウガンダの大統領は昨年10月、同賞の受賞者に決定されたとの通知を受けた後も、現在まで受賞を拒否しているという。

 「アルマグレブ」は、特に北朝鮮側がウガンダの大統領の受賞を奨励する過程で、ミョン・ギョンチョル駐ウガンダ北朝鮮大使が「国際金日成賞がさほど重要ではなく、価値がないものなので、負担を感じず受け取ってほしい」と発言したことを伝えた。



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