北朝鮮の市場(チャンマダン)が、北当局の集中取り締まりがあったにも関わらず、ここ10年間は増加傾向にあることがわかった。6日、米国の声(VOA)が報じた。
北朝鮮の市場(チャンマダン)が、北当局の集中取り締まりがあったにも関わらず、ここ10年間は増加傾向にあることがわかった。6日、米国の声(VOA)が報じた。
北朝鮮の市場(チャンマダン)が、北当局の集中取り締まりがあったにも関わらず、ここ10年間は増加傾向にあることがわかった。6日、米国の声(VOA)が報じた。

 VOAは、米国戦略国際問題研究所(CSIS)傘下のパシフィックフォーラム客員研究員の報告書を引用し、このように伝えた。

 同研究員は、衛星写真の分析を通して今回の研究を進行。「大部分の市場が、わずかに増加したと評価できるが、地域によっては激しくばらつきもあるようだ」と伝えた。

 報告書によると、新義州(シニジュ)の市場は、去る2003年から2014年の間に114%の増加を見せたという。

 同研究員は「衛星写真の分析だけでは、正確な市場の増減と当局の取り締まりを確認することはできない」としながらも、「北朝鮮当局の抑制が、市場の永久閉鎖や削除に繋がらない点は、興味深い」と説明。また「人口対市場規模の面で、西海(ソヘ)側の市場が他の都市よりも市場規模が格段に大きかった」とし、「これは、海上貿易が影響を与えていると見ている」と分析した。

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