北朝鮮は3日、最近米・ニューヨークで開かれた日米韓外相会談について「我々を挑発者だと追い詰め、反共和国協力を正当化するための謀議だ」と非難した。(提供:news1)
北朝鮮は3日、最近米・ニューヨークで開かれた日米韓外相会談について「我々を挑発者だと追い詰め、反共和国協力を正当化するための謀議だ」と非難した。(提供:news1)
北朝鮮は3日、最近米・ニューヨークで開かれた日米韓外相会談について「我々を挑発者だと追い詰め、反共和国協力を正当化するための謀議だ」と非難した。

 北朝鮮の労働新聞はこの日の論説で「韓国外相のユン・ビョンセが、アメリカの国務長官、日本の外相と顔をつきあわせて、制裁だの協力法案だのと謀議したことは、韓国当局が騒ぎ立てている北朝鮮挑発説に敷かれた陰険な企みであることを明白にしている」として述べた。

 続けて「これは我々の挑発を口実に外国勢力との反共和国への圧迫協力と同民族対決の策動を合理化するためのものだ」とし、「韓国当局はこの時を日米を背負って体制統一の野望を実現できる絶好の機会として、朝鮮半島の情勢を緊張させるのに精を出している」と主張した。

 また「民族同士の対決のため、外国勢力を背負って躍起になっている暴れん坊のせいで、南北関係の今後に障害と難関が造成され、民族の和解と談合が成せずにいる」とし、「自らの手で自らの目を突くことと同じ愚かなことだ」と述べた。

 続けて国連安全保障理事会決議に違反する北朝鮮の弾道ミサイル技術を利用した衛星発射などに関して「誰も我々の自主的権利の行使についてあれこれ言うことはできず、侵害することもできない」とし、「国際社会で誰もが与えられている合法的権利を行使するのに、それを挑発だと罵倒することからが間違っている」と主張した。

 さらに「我々の自主権と尊厳を侵害するどのような挑発も絶対に許さず、無慈悲な懲罰を加えることは、我々の揺るぎない対応方法だ」とし、「韓国当局者は言葉に気を付けなければならない」と脅威を示した。

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