【ソウル聯合ニュース】1日に発表された現代自動車、起亜自動車、韓国GM、双竜自動車、ルノーサムスン自動車の韓国完成車メーカー5社による9月の国内・海外販売台数は計71万137台で、前年同月比1.8%増加した。国内販売は12万8067台で前年同月比15.7%増加したが、海外販売は中国市場での不振が影響して58万6659台となり、同0.8%減となった。 メーカー別では双竜が国内販売で小型のスポーツ多目的車(SUV)「チボリ」が好調で、前年同月比59.1%増となる8106台を販売した。 ルノーサムスンは海外販売が前年同月比47.7%増となる1万5551台を記録した。受託生産する日産自動車のSUV「ローグ」が1万2550台、SUVの「QM5」は1932台が輸出された。 現代は国内で前年同月比8.7%増の5万1954台、海外では同0.2%増の34万2907台を販売した。合計では39万4861台で前年同月比1.2%増加となった。 起亜は国内が好調で4万5010台を記録したが、中国工場が生産を減らした影響で海外販売は18万5120台に終わり、全体では前年同月比0.9%減となる23万130台となった。 韓国GMは国内販売が前年同月比24.0%増となる1万6393台を記録した。月間販売台数では今年最多となり、GM傘下となった2002年以来、9月の販売台数として最多となった。 9月に最も売れたのは8583台を記録した現代の小型セダン「アバンテ」だった。同じく現代の中型セダン「ソナタ」が8033台で2位、3位も7568台を記録した現代のSUV「サンタフェ」だった。 先月7年7カ月ぶりに小型車トップの座を韓国GMの「スパーク」に奪われた起亜の「モーニング」が6870台を販売し、1位に返り咲いた。「スパーク」は6214台だった。 yugiri@yna.co.kr
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