【ソウル聯合ニュース】国連総会出席のため米ニューヨークを訪問している韓国外交部の尹炳世（ユン・ビョンセ）長官は２９日（米東部時間）、タイのドーン外相と会談し、最近の朝鮮半島情勢や北朝鮮の戦略的挑発の可能性などについて説明した。　尹長官は、タイが北朝鮮問題において建設的な役割を果たすことができるとした上で、緊密な協力を要請した。　続いて、フィリピンのデルロサリオ外相と会談。最近フィリピンで韓国人が犯罪被害に遭うケースが続いていることについて懸念を示し、安全確保のための協力を要請した。　両外相は１１月にマニラで開催されるアジア太平洋経済協力会議（ＡＰＥＣ）首脳会議の成功に向けても緊密に協力することで一致した。　尹長官は、スリランカのサマラウィーラ外相、アルバニアのブシャティ外相とも相次いで会談し、経済協力などについて協議した。 hjc@yna.co.kr
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