【ニューヨーク聯合ニュース】韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領は28日夜(米東部時間)、訪米日程を終えて帰国の途に就いた。朴大統領はこの日、国連総会で一般討論演説を行ったほか、韓国文化院訪問などの日程をこなし、政府専用機でケネディ国際空港を出発した。 朴大統領は訪米中、北朝鮮が10月10日の朝鮮労働党創建70周年記念日に合わせ4度目の核実験実施や衛星打ち上げと称した長距離弾道ミサイル発射などを強行する可能性を踏まえ、新たな武力挑発の抑止を国際社会に訴えた。 また朝鮮半島統一の必要性に対する国際的なコンセンサスを広げる一方、韓国で1970年代に展開された農村改革運動「セマウル運動」の拡大などで国際社会に貢献する姿勢を示すことに首脳外交の焦点を当てた。 朴大統領は30日午前(日本時間)、ソウルに到着する。 kimchiboxs@yna.co.kr
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