朴大統領、北朝鮮の核・人権・統一問題解決に向け国際協力を強調=国連総会演説
朴大統領、北朝鮮の核・人権・統一問題解決に向け国際協力を強調=国連総会演説
韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領は28日(現地時間)、就任後2度目となる国連総会基礎演説に立った。

 去る25日より米国・ニューヨークを訪問中の朴大統領はこの日午後、米国・ニューヨークに位置する国連本部で開かれた国連総会の一般討論演説に出席し、演説を通して、ことし光復(日本の植民地支配からの解放)70周年を迎えた韓国と創設70周年を迎えた国連との”特別な関係”とその意味を説明し、国連の成果と朝鮮課題、今後進むべき方向などについて意見を述べた。

 また、朴大統領は「国連が、1948年の大韓民国誕生を祝福してくださったように、統一された朝鮮半島を全世界が祝福する日が一日もはやくやって来ることを夢みている」とし、「70年前、国連創設者らが夢みた平和と人権尊厳の理想が、朝鮮半島で統一として完成できるよう国連とすべての平和愛好国が共に努力を続けていくことを希望する」と語った。


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